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 ニジェール共和国活動報告1

ニジェール共和国でのJAFAの主要な活動は @エイズ予防活動 A親善友好活動です。

@ エイズ予防活動

2007年2月初めよりニジェール共和国でエイズの予防活動を開始しました。

エイズに関する件は厚生省とは別に、大統領直属の機関が設置されています。関係省庁の大臣や国際資金援助機関が主な構成委員です。そして首相からの省令で下の組織が機能しています。

現在JAFAは、国内NGO団体の活動を支援している「健康と開発のための国際協力センター」(CCISD)のもとで活動しています。

CCISDは政府とは独立した国際機関でNGOからのエイズに関するプロジェクトの書類審査機関です。国内31のNGO団体に資金援助しながらそれらを監督し、実施状況を把握しながら現場で具体的にエイズ予防啓発運動を行っています。センターの責任者はエージェン医師ですが、実際に現場活動をしている担当者はイディ ハッサン氏です。彼と共に集会に参加しています。


健康と開発のための国際協力センター  担当者はイディ ハッサン氏
 
健康と開発のための国際協力センター
CCISDに支援されているNGO団体は地域に密着した活動で、一回の集会に20〜30人集まっています。イディ氏の手帳には毎晩ニアメイ市の何処かで集会が行われているように記録されています。

集会ではエデュケーターと呼ばれる人がエイズに関する情報をハウサ語やジャルマ語で説明します(現地で使われている言葉)。それから質疑応答に入り、最後はコンドームの使い方を紹介します。電気のあるところは明るいところで木製のペニスにコンドームを被せますが明かりのないところでは暗闇の中で、あるいは懐中電灯などを用いて行います。「コンドームで完全に予防できるのですか」という質問も飛び出します。活動初期の頃はコンドームを無料で配布していたようですが現在は一箱3個入り約20円で販売されています。コンドームは町のどこででも購入できます。集会は約2時間です。時間帯もイスラム教の夕べの祈りが終わった7時半から始まります。日中は45度の暑さでとても集会はできません。

3月1日、ニアメイ市のブーコキ区とアビジャン区で集会が持たれました。アビジャン区ではコンドームの使用が予防対策の主要テーマでした。集まっている人たちはフランス語がわからないのでエデュケーターはハウサ語で話をしていました。テレビに再生された映像もハウサ語で説明されていました。参加者のほとんどが若者で、数人の女の子が遠まきに集会を見ていました。

エイズ予防対策の集会
   
 
 
3月8日、女性グループのNGO団体からニアメイ市空港区で、最も暑い15時から集会をすると言われ、映写機材を積み込んでイディ氏と出発しました。4m四方の狭い部屋に25人入り込んでいました。エイズの説明会を行いましたが室内温が40度を越してしまい、プロジェクターがシャットダウンしてしまいました。そこでパソコンの画面を用いて説明しました。参加者は売春で生活している13歳から16歳ぐらいの女の子たちでした。NGOの責任者マダム アイサは「売春は貧困故に行われていることである。このような少女たちが一杯いる。17時には客探しに行くのでどんなに暑くてもこの時間帯しか啓発活動ができない。」と話しているのには心を痛めました。30年前ニアメイ市にも売春宿と呼ばれるところが中央警察の裏側にありました。しかし今、街は拡大し売春は街の至る所で行われているのには驚きましたが、それに伴ってエイズが拡大しているのには脅威を感じました。毎日エイズによる死者が病院から運び出されているようです。

3月20日、ニアメイ市バンガバナ区でP.S.(セックス 職業)と言うNGO団体が主催する会合に参加しました。時間の調整が間違って夜の集会に参加するようになってしまいましたが、ここでも16時から売春している女性を集めてエイズの啓発活動を行ったと責任者のファチ ウマルさんが話してくれました。

野外エイズ講演会
 
 
3月23日、ニアメイ市フィレンゲ路区ゴルフで、女性協会というNGO団体の集会に参加しました。20人ぐらいの規模の集会が計画されており、近くの民家から電気を供給してもらって映写会を行ないました。スクリーンをトレーラーの側面に取り付け、映写機はジープの屋上にセットしました。
NGO女性協会の集会1  NGO女性協会の集会2

約300人が周りから集まってきました。ハウサ語で映像は作られていましたので皆興味をもって見ていました。
300人のエイズ予防大集会

3月31日、初めて田舎へ出かけました。YABONI村です。電気もなければ水道もありません。ここでSIDA SUR SCENEという演劇を通してエイズの啓蒙活動をしているNGO団体が会合を企画していました。彼らが発電機を準備するから来て欲しいということで、出かけて行きました。道なき道を車の轍をつたって村にたどり着いたのは夕方19時すぎでした。イスラム教の夕べの祈りの後、学校の校舎にスクリーンを取り付けて映写をはじめましたが、発電機の電力が弱くてプロジェクターが作動せず映像を投影できませんでした。かろうじてコンピューターとマイクを作動できたのでそれでエイズの活動を行うことができました。どこからともなく人は集まってきて100人ぐらいになりました。ここに住む人たちはジャルマ語しか分からなかった為、ハウサ語をジャルマ語に訳しながら説明されました。ここでもコンドームのつけ方が説明されました。
電気もない村での集会
 
A親善友好活動
3月28日、JAFAの事務所を開放して映画館に仕立て、近所の子供たちを対象に話しの内容がわかり易いアニメの映画を上映しました。まだテレビの普及が少ないので約30人の子供たちが集まってきました。中には親子で見に来ていたところもありました。

3月の活動総括として、国内のエイズ関係のNGO団体は伝達機材を全く装備していないこと。暑さと埃に対する機材の維持管理のむずかしさを理解しました。国内NGOが持っているのは木製のペニスの模型とコンドームだけでした。あとは話だけで、説明用のパンフレットもなければエイズを説明するポスターもなく、ただコンドーム会社が準備した販売促進のポスターが目に付くだけでした。

また、発電機があれば田舎でも十分にエイズの予防活動や子供たちへの映写会も可能であるとわかりました。

JAFAの事務所を開放してエイズ講演会

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