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日本アフリカ親善協会
東京都世田谷区三軒茶屋1丁目6番6号
TEL/FAX 03-3418-5168


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 ニジェール共和国報告書4

6月に入ると更に気温は上昇し6月5日には52度まで上がった。鉄板の上で目玉焼きができるような暑さである。風は熱風と化して皮膚を焼くため長袖のシャツを着て防御対策をとる。現地人も、ほとんどが長袖を着用している。昼、あまりにも暑くて空気が乾燥し上昇した為か、その夜半過ぎから突然カミナリが東の空に響き渡り、雨が降り始めた。その雨は翌日の午前中まで続いたため気温は30度まで下がった。そして荒地にも緑が出始めた。荒地が横から見ると大草原に変身するのも間近くなった。しかしニジェール川の水は減り、川底がいたるところに露出し、流れもほとんど止まっている。川底に生えた草を求めて牛やひつじがたくさん集まっている。

6月も後半になると川上で雨が降り始め、川の水が動き始めた。すると橋の下までかばがやってきた。かばはニジェール川にたくさん生息し、至る所でかばに出会う。これから水位は12月一杯まで上昇する。

 
@ エイズ予防活動
エイズ予防活動4ヶ月目。現在は若者のグループに対して予防活動を進めているが、議論をしていると、若者の中には、まだエイズの存在を認めないと主張する者がいる。特に田舎ではほとんど予防活動が行われていないため「エイズとは何か」から始めなければならない。

先月区長さんから要請があった村々での活動のためサギア村の村長さんに会った。それからベルギー国の援助による診療所の所長さんマダム セイドウに会い、映写会の日を人々が集まってくる金曜日の夜に設定した。

6月1日金曜日、イスラム教の金曜日の礼拝の後エイズの映写会を行った。映写の準備を始めると子供たちがたくさん集まってきたので「トムとジェリー」のフイルムを上映。子供たちは大喜びだった。

「ニアメイ市に5箇所あった映画館がすべて破綻して久しいが再興の兆しは全くない。今の子供たちは映画館を知らない。屋根のない映画館で星を見ながら映画を楽しんだり、映画を観ている最中に突然雨が降ってきて雨の中でも映画を楽しんだ昔の時代を今の子供は味わうことができないのかも知れない。」

エイズの映写会には若者たちがたくさん集まって来た。これまでは男性が多かったがサギア村では女性がたくさん観に来た。ここでエイズの予防活動をしているNGO団体FAJIRIの代表カディザさんがマイクを持って映画の解説を行った。もっとも必要としている若者たちがたくさん集まったので診療所の所長さんも映写会が終わったあと「大成功だ」とコメントされた。

サギア村
若者が沢山集まる
トムとジェリーで子供は大はしゃぎ
   
 
 
6月3日(日)カラジェ地区で19時から映写会の場所の掃除を始めたら子供たちが数人手伝ってくれた。お礼に飴を配ったら周りから子供が一気に集まってきて配れる状態ではなくなってしまった。「トムとジェリー」上映のあとエイズのフィルムを上映。65人集まった。

6月9日、新興住宅地バニズンブIIでNGO団体が集会を企画し、CCISDの要請で映写会を行った。85人集まった。アニメーターのバシルー氏が上手にミーティングを盛り上げ、上映が途切れた後も質疑応答は続いた。「床屋でも感染するのか?一緒に食事をしても感染しないのか?」など基本的な質問が多かった。

6月10日 JAFAの事務所横で「ニジェール国のエイズの実態」を上映。

6月13日 カラジェ地区のイスラム教寺院の横で学生を集めてエイズのフィルムを上映した。アニメーターのハンマ氏が質疑応答をした。コンドームに対する信頼が低いためか、予防の為にはアブステナンス(節制、禁欲)は必要だと主張する若者も増えている。映写会が終わって、機材をかたづけている時、子供が一人「お金をくれ」と叫んだら周りの子供たちが一斉に「お金をくれ、お金をくれ」と叫び始めた。あまりにも浅ましい子供たちの光景に、周りの大人たちが割りいって子供たちを散らした。ここでは些細なことから大きな暴動になるため、予防活動をするのにも細心の注意が必要である。

6月15日、CCISDの要請でバンガバナ地区で予防活動を行った。イスラム教の若者がNGOを創ってエイズの予防運動を行っている。この映写会には大統領府のエイズ担当責任者アブドゥア カンタ氏が視察に訪れた。これまで大統領府と現場のNGO団体との間で意見交換の機会がもたれたことはなかったが、今回のカンタ氏の視察で交流の道が開かれた。

6月18日にはカンタ氏の事務所でJAFAの理事長と予防活動の打ち合わせが行われた。

子供の為のエイズ上映会  床屋でも感染するのか?
学生を集めてのエイズ上映会
大統領府のエイズ担当責任者アブドゥア カンタ氏との打ち合わせ
 
 
6月27日、カラジェにおける第8回目の予防活動。夜8時に映写会場に着いた時、日は既に暮れ、あちこちでランプの灯りを使って子供たちがグループになり勉強をしていた。年度末のテストなので、夜になっても学校の校庭で勉強していた。ここには校舎はあっても電気設備がない。だから夜は灯油ランプの灯を使って校庭で勉強する。この学校の校舎の壁に直接上映した。NGO団体「サヘルの若者」の責任者ルーファイ氏が人集めをしてくれた。ハンマ氏とイディ氏が質疑応答を担当。若者たちが議論に加わり映写会は非常に盛り上がった。学校の先生方も参加して感想を述べ、討論の輪に加わった。約120人集まった。

6月29日、アブドゥア カンタ氏の提言によって、2月から6月までのJAFAのエイズ予防活動についての報告書が作成され、ニジェール共和国大統領に提出された。

カラジェにおける第8回目のエイズ予防活動
エイズ予防活動についての報告書を作成
 
A 親善活動
今月はJAFAの事務所に招待して日本のアニメ映画を鑑賞。お互いの親睦を深めた。夫婦で招待したら子供も連れてきたので20人になった(6月17日)。次いで6月30日にも企画し14人集まった。
JAFAの事務所での親睦会
JAFAの事務所での交流会

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